通りすがりの春山うららさんからのお便り
2004年3月22日さっそく『わけぎのぬたあえ』の件で
ペンネーム
”通りすがりの春山うらら”さんからお便りを頂きました
料理の本で調べたところ
「わけぎと白身魚のぬた」ってのが載ってました。
作り方は
・わけぎを茹で、うちわなどであおいで冷まし
ぬめりをしごいて5センチくらいに切る。
・鍋に味噌と砂糖各大さじ6を入れ
弱火にかけて練る。みりんで溶きのばし
冷めたら辛子を加える。
・白身魚は皮と骨を取り除いてそぎ切りにし
さっと茹でて、砂糖と酢少々で
下味をつけておく。
・わけぎと魚を辛子味噌で和える。
応用として、魚の代わりに
さっとあぶったさつま揚げを使うのもよいらしいです。
魚『さつま揚げと辛子味噌ですか〜ほぉ〜』
が。うちのぬたはちょっと違うです。
魚『ちがうんかい w』
作り方は
・葱を5センチくらいにざくざく切って茹で
ざるにあげて水気を切り、手でぎゅーっと絞ってください
でないとべちゃべちゃになる
で軽く冷ます。
・すり鉢で胡麻をすり
(粒がなくなって全体にしっとりするくらい)
そこに味噌と砂糖を入れてする。
さらに辛子を入れてすり、酢でのばして辛子酢味噌をつくる。
・薄焼き卵をつくり、1×3センチくらいの長方形に切る。
・薄揚げを卵と同じくらいに切り
砂糖としょうゆで薄く味をつけて煮る。
・蒲鉾(ピンク色の入ったものの方が彩りがよい)
を銀杏型に切る。
・葱、卵、揚げ、蒲鉾を、辛子酢味噌で和える。
葱類以外の材料はお好きなもので。
たんぱく質の類は、茹でたイカとか
薄味でさっと煮たあさり とか
お刺身用の赤貝とか、あおやぎ
(いわゆる「バカ貝」。
スーパーの鮮魚のトコとかに売ってるらしい。
けど見たことナイ)とか。
イカはボリュームも出て美味しいです。
ワカメを入れるのもよいです。
が、塩蔵ワカメの場合は、塩抜きしすぎないように。
べろべろになってしまうと
まぜた時に汚いです、見た目が。
あと、薄揚げは焼いたものを使っても美味しいけど
その時は半分くらいの幅で細く切ってください。
食べた感触がゴワゴワするので。
胡麻はなくてもおっけーです。入れたら香ばしいって程度で。
そいで、全ての材料をそろえなくてもいいです。
葱の類+たんぱく質+酢味噌=ぬた
と考えればよいかと。
「酢味噌和え」でなくて「ぬた」と言うのは
おそらく方言ではないかと思うのデス。
だって、関東の人が「ぬた」って言ってるの
あんまり聞いたことないもーん。
こんな感じです。お粗末さまでした〜〜。
魚『↑このへんは、ついでにそもそも
なんで辛子味噌が”ぬたあえ”になるのか
疑問に思ったのでついでに聞いたのですよ
関東の方の意見もお待ちしております
カキコミはHOMEからBBSにでも
しかし、うららさんちのぬたあえは
具だくさんだにゃー』
魚『つーか、そもそもわけぎって
ぬたあえ意外の料理方ってあるのだろうか??』
魚『ただいま、”わけぎはネギと一緒で
みそ汁、蕎麦、うどん、すきやきに使えると
情報が入りました w』
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